pub:2016.10.2/upd:

【要約】不確実性分析 実践講座

ケースで学ぶ意思決定の手法

不確実性分析の目的

想定した結果を得るために意思決定の質を高めること。

リスクの源泉

デビット・ヴォースによれば、リスクには知識の欠落を源泉とするものと、偶然の作用を源泉とするものが存在する。

  • 不確実性 : 知識の不足からくるリスク
  • 変動性 : 偶然の作用からくるリスク

学習のプロセス

不確実性は学習(知識の獲得)によって低下させることができる。不確実性に立ち向かう学習は、以下の4STEPに集約される。

  • アイディアを形にする
  • アイディアを定量化する
  • 妥当性をシミュレーションする
  • 不確実性に立ち向かうための武器を活用する

不確実性に意識したビジネスプランニング

  • 意思決定の対象を定めることをフレーミングと呼ぶ。企画担当者と意思決定者が異なる場合は、ディシジョンツリーを用いることでリスクを最小化し、意思決定や戦略の構想を始めることができる。
  • アイディアは形にする前に、戦略案として整理する。各アイディアは5w1Hを用いて項目ごとに整理して、バリューチェンの項目に従って(対象市場 -> 技術開発 -> 購買物流 -> 製造 -> 出荷 -> 販売 -> サービス)ストラテジーテーブルにまとめる
  • ストラテジーテーブルにまとめられた案をインフルエンスダイアグラムを作成する。インフルエンスダイアグラムはディスカッションを重ねてより網羅的・具体的なものに整理していく
  • インフルエンスダイアグラムが十分な精度をもったものとなったら、変数に分解して表現する
  • 各変数に対してマージンを付与して、具体的な利益の最大最小を推定する
  • 識者や利害関係者を集め、マージンについて変数確認会議を行う
  • 利益などの最終的に求めたい変数を元にしてトルネードチャートやスパイダーチャートを作成して感度分析を実施。
  • 定めた各変数は確率的な分布をとるものとしてモンテカルロシミュレーションを行う。
  • テストや実践から構築したモデルにフィードバックを行う

REFARENCE

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