pub:2016.12.21/upd:

【読書メモ】シナリオ構想力 実践講座

ケースで学ぶ思考を進化させる技術

理想の成果物

価値の高い成果物は、以下の特性を持っている。

  • 事実をベースにしている
  • 相手が知りたいと思うポイントを抑えている

成果物作成のプロセス

  • データを情報にする: データを意味をもつもの(情報)に変換
  • 考える骨格を作る: 情報の組み合わせ方を定める
  • 情報を骨格に当てはめる: 情報を組み合わせる
  • 最終成果物に仕立てる: 納得できる説明にする

課題の俯瞰

与えられた課題の全体を俯瞰し、テーマと特性のペアを作る。

データを情報にする

分析の立ち位置を概観する。
データを分析のテーマでグルーピングすることで、情報にする。
テーマごとに不足しているデータを補強するための調査を行う。

  • テーマはどのような特性から構成されているかを記述する
  • 不足しているデータを調査する

考える骨組みを定める

以下、いずれかの方針をとることを決定する。

  • テーマ間の関係から定める
  • 既存のフレームワークに当てはめて定める
  • 目的論的に目的に寄与する要素に因数分解する

骨組みを構成する各要素について、以下の特性を記述する。

  • 要件
  • 判断の基準
  • 制約事項

各特性について5w1hの視点から考え視点の抜け漏れを防ぐ。

情報を骨格に当てはめる

ユニークネスを意識しながら解釈と統合を行う。ユニークネスを強みとして生かすこと。

具体的な施策の決定

全てを満たす具体策を考える。

  • 要件
  • 判断の基準
  • 制約事項

インセンティブやベネフィットなど推進力となりうる要素(ドライバー)を定め、
なるべく多く(質の高い)のドライバーを満たす具体策を提案することが望ましい。

最終成果物に仕立てる

場への対応

最も効果的な伝達を行うことができる場を選択する。

  • 所要時間
  • 伝える状況
  • 伝えるツール
  • 伝える人
  • 伝える場所

受け手への対応

受け手の性質に配慮する。

  • 説明を受ける気がない -> 受ける気を起こさせる
  • 聞きたいこと以外は聞かない -> 「伝えるべきこと」を「聞きたい」と思わせる
  • 聞く余裕がない -> 簡潔さを尊重する
  • 自分が理解したいようにしか理解しない -> 相手の理解の仕方に寄りそって説明する

REFERENCE

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