pub:2015.12.6/upd:2016.8.4

【要約】TOEICテストPart7を1問1分で解けるようになる本

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TOEICの読解問題を早く解く

Part7の戦略

時間切れにならないためには1問1分で解く。つまり1つの課題文に対して3つ設問があるシングルパッセージ問題では、3分以内に通過できる処理能力を身につける必要がある。

「1問1分」を実現する2つの学習アプローチ

TOREIC課題文とはなるのは、特定形態の文章に限られる。具体的に分類すると以下の8つとなる。

  1. E-mail
  2. Letter
  3. Advertisement
  4. Notice
  5. Article
  6. Press Release
  7. Form
  8. Instraction & Report

各形態はスキーマと呼ばれる。スキーマごとの読解の方針や意識の向け方を身につけながら、よく使われる表現や語彙を身につけることで必要な処理能力を身につけることができる。

まとめると、以下の2つの学習アプローチによって実力を養成することことが本書の目的となる。

  1. トップダウンアプローチ (スキーマを身につける)
  2. ボトムアップアプローチ (語彙や定型表現を身につける)

読解速度について

WEBで見られる高得点者のコメント等を総合すると問題文は基本的に全部読んだほうがいいようである。ただし、読解速度が150wpmを超えていなければ全部読むのは諦めるほうがスコアが出るようだ。

自分の読解速度を知る方法はググれ。

設問の構造について

1つの課題文に対して3から5の4択問題が出題される。設問には、全体を問う問題と部分を問う問題の2種類がある。

全体を問う設問

以下のような事柄を尋ねる設問群のこと。

  • 文章の目的
  • 文章の趣旨
  • 文章のテーマ
  • NOT(「不適切なものを選べ系」の設問)

部分を問う設問

以下のような事柄を尋ねる設問群のこと。

  • 日時
  • 数値
  • 特定の人物について
  • 語彙(問題文中の特定の語のパラフレーズ問題)

問題への対応

まず1問目を読み(このとき選択肢は読まない)、課題文のスキーマを特定し、課題文を冒頭から通読する。2問目以降は最期の設問まで以下の手順を繰り返す。

  • 解き終わったら次の問題
  • 全体を問う問題は後に回して解く

課題文とスキーマ

以下、各スキーマに属する文章の例、とりかかり方、設問となる箇所の傾向を概説する。

スキーマ1 : E-mail

電子メール。以下の例が想定される。

  • パーティの案内
  • 求人
  • クレーム

とりかかり方

  1. To,from,Subjectを確認
  2. 最初のパラグラフを速読
  3. 設問にとりかかる

設問となる箇所の傾向

  • 伝達内容の趣旨
  • 読み手への指示

スキーマ2: Letter

手紙。以下想定例。

  • 謝罪文
  • 定期購読案内
  • 見積もり依頼

とりかかり方

  1. レターヘッドを確認
  2. 最初のパラグラフを速読
  3. 設問にとりかかる

設問となる箇所の傾向

  • 伝達内容の趣旨
  • 読み手への指示

スキーマ3 : Advertisement

広告。以下の例が想定される。

  • 人材募集
  • 販売広告
  • サービス案内

とりかかり方

  1. 見出しを確認
  2. 最初のパラグラフを速読
  3. 問題文中の数字と欄外の文章をざっと確認
  4. 設問にとりかかる

設問となる箇所の傾向

  • サービスや商品の特徴やメリット
  • 特典や連絡先などの追加情報

スキーマ4 : Notice

通知文。以下の例が想定される。

  • 社外通知
  • 社内通知

とりかかり方

  1. 見出しを確認
  2. 設問にとりかかる

設問となる箇所の傾向

  • 誰から誰への文章か
  • 箇条書き
  • 依頼

スキーマ5 : Article

記事。以下の例が想定される。時間がかかりがちなので、テーマが苦手ジャンルの場合は後に回すのも戦略。

  • 企業買収
  • 社会時事
  • 事故

とりかかり方

  1. 見出しを確認
  2. 設問にとりかかる

設問となる箇所の傾向

  • 問題文のジャンル
  • プラスのことが起こっているかマイナスのことが起こっているのか
  • 記述間の因果関係

スキーマ6 : Press Release

プレスリリース。以下の例が想定される。

  • 記者発表
  • 会社案内

とりかかり方

  1. 見出しを確認
  2. 設問にとりかかる

設問となる箇所の傾向

  • 誰から誰への文章か
  • 数値表現

スキーマ7 : Form

登録フォームなど。以下の例が想定される。

  • 生命保険申込書
  • 製品保証書

とりかかり方

  1. 見出しを確認
  2. 記入にあたっての注意書きを速読
  3. 設問にとりかかる

設問となる箇所の傾向

  • 否定表現

スキーマ8 : Instraction & Report

取説やレポート。以下の例が想定される。

  • 取扱説明書
  • 販売実績レポート

とりかかり方

  1. 見出しを確認
  2. グラフや数値を確認
  3. 設問にとりかかる

設問となる箇所の傾向

  • 禁止表現

REFERENCE

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